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【セミナーレポート】グローバル✖女性✖働き方 越境3.0スペシャル座談会


えりこ
【グローバル 女性 働き方】越境3.0スペシャル座談会というイベントに、ジェンダーイコールメンバーの宮脇智子さんと共に参加してきました。
越境3.0コミュニティ」主催。
同団体は、「世界の課題解決」をテーマに、世界の色々な国の政府系案件を次々とプロジェクト化し、事業化に向けて進めているそうです。大変興味深いですね。

当イベントは、越境3.0コミュニティの女性メンバーをパネラーに迎えて「グローバル」、「女性」、「働き方」について語るという、ジェンダーイコールとも非常に親和性の高い内容で、私たちの活動を知る知人を通じてイベントの存在を知りました。

モデレータは年に数十回、香港・ドバイ・サウジアラビア・アゼルバイジャンなどを訪問し、日本人に「世界」を伝える活動をされている石田和靖氏。

時折石田さんのグローバルなトリビアネタを取り入れつつ、親業、趣味、仕事とをうまく両立している越境3.0コミュニティ女性メンバーの話を交えながら進行しました。

内容について一部ピックアップしてご紹介させていただきます。

タイムテーブル

14:00 主催者挨拶 越境3.0事務局長 飯塚裕司
14:10 講演「世界の女性の働き方、生き方」 石田和靖
14:40  パネルディスカッション「女性の未来の働き方」 石田和靖vs 越境3.0ママ起業家
坂上舞・江崎由香・神谷瑛美
 15:40  プレゼンテーション「グローバル✖︎女性✖︎働き方とは?」 坂上舞・江崎由香・神谷瑛美
 16:10  質疑応答・懇談会 参加者同士で意見交換
16:30 終了

 

 

女性に「黒いかぶりもの」を強要する中東男性の真意

中東といえば黒いかぶりものをしている女性が浮かんできませんか?

女性にあんなかぶりものをさせてとんでもないジェンダー差別な国だと思ってしまいますが、それには男性なりの言い分があるそうです。
「大切なものには黒いものをかぶせる風習があり、女性は大切なものだからかぶせる。」
「弱い女性を男性が守る。」
といったような意識から、極端に女性の行動が制限されているそうです。

個人的には「女性はモノか!」と思いますし、「男性側の横行を制限させる方法はなかったのか?」と言いたくなりますが、いろんな事情があるのでしょう。(そこは今回はあえて深掘りしません。)

ただ、同じイスラム教によっても国によって差異がありますが、ドバイなどでは、最近女性進出が目覚ましいそうです。

ジェンダーギャップ指数1位の国「アイスランド」

アイスランドは、ジェンダーギャップ指数1位、つまり世界で最も男女格差が少ないと言われる国です。
世界初の女性大統領を生み出した国でもあります。
女性が活躍している国は平和で景気が良く、新しいサービス、産業、アイデアが次々と生まれると言われているそうです。
アイスランドは人口が少ないから男女平等社会を造り上げることができたという人もいますが、
人口少なくても治安の悪い国もあります。
そう考えると、一概に人口にせいにはできないのです。

アイスランドの女性起業家は日本と仕事をしたがっている!?

石田さんがアイスランドを訪れた時に、現地の方が日本に興味がある起業家を呼んでパーティを開催してくれたそうです。
すると、参加者の9割が女性だったそうです。このことからもアイスランドの女性がいかに活躍しているかが想像できますよね。そしてアイスランドの女性起業家は非常に日本に興味を持ってくれているそうなのです。

それはなぜか!?

地球はアイスランドと日本のプレートで完成していると言われていて、アイスランドで生まれて、日本で完成しているそうです。
アイスランドの女性起業家たちはこの話をよく知っていて、普段から日本に対して親和性を感じてくれているんだそうです。

でも男性だと親和性のある国という理由だけではなかなかビジネスも一緒にやりたい!という発想までには至らない。
女性ならではの感性で、日本人と仕事したいと思ってくれているのです。

日本にもぜひその想いを普及させたいですね。

日本は男性が変わらなくてはいけない

ここで石田さんから、日本のジェンダー問題について少し触れてくださいました。
日本はジェンダーギャップ指数世界144カ国中114位。先進国の中ではダントツの最下位という汚点を更新し続けています。
石田さんは日本の女性が社会に出ていくためには男性が変わらないといけないと仰っていました。
「男性の考え方が化石のように固まっていて、そのような男性達が日本のトップにいるから変わらない。」
まさにジェンダーイコールが常々声を上げている問題について言及してくださり、とても心強く思いました。

パネルディスカッションスタート

さて、ここからは石田さんのモデレータにより、越境3.0コミュニティで活躍する3人の女性とのパネルディスカッションが始まりました。
まずはパネラー3名の女性の簡単なプロフィールをご紹介しますね。

■坂上さん
第1子を妊娠した時、当時勤めていた会社に報告したらクビを宣告された(マタハラ!!)
その後の再就職活動では、数々の企業に母親であることを理由に断られたが、外資系で再就職できた。
現在は退職し、海外に携わる仕事をしている。子供は6歳と2歳の双子。

■江崎さん
福岡でネイルサロンを3店舗運営する経営者。子供は小学生2人(6年と4年)。

■神谷さん
和装用髪飾りの製作販売をする個人事業主。子供は2歳と年中。

全員仕事と育児の両立を見事にこなしている女性で、多忙な毎日の中、スキマ時間をうまく活用してコミュニティの活動にかかわっている魅力的な方たちばかりでした。

海外に目を向けたきっかけは?

■坂上さん
高校の時に1年間アメリカの留学。これまでの訪問国数は22ヶ国。おすすめはスペイン。

■江崎さん
中2の時に経験した2週間ホームステイ。
出産後は子供を理由に海外にはしばらくいけないと思い込んでいたが、試しに1人で行き、その次に子連れで行ったことで自信がつき、海外に目が向くようになった。

■神谷さん
元々洋服が好きで、パリやアメリカにあこがれていた。しばらくその気持ちを忘れていたが、最近ふと思い出した。

■石田さん
予備校中に友人からラスベガスに誘われて激安ツアーで行ったことがきっかけ。運良くギャンブルに勝って、同年再訪。
その後、仕事で中東を担当したことで、中東に興味を持つようになった。これまでの訪問国数は51ヶ国。
唯一の後悔は学生時代にバックパッカーをやらなかったこと。今からでも時間があればやりたいと思っている。

アゼルバイジャンの可能性

みなさん、「アゼルバイジャン」という国をご存知ですか?
トルコ、イラク、イランなどに囲まれた、中東にある小さな国です。
日本人にはあまり馴染みのない国だと思います。
しかし、この国はなぜか超親日だそうです。石田さんが50ヶ国以上行った中でもNo.1の親日とのこと。
昔は自国の生産物であるエネルギー資源を輸出する力がなく、ロシアに依存していたことから非常に貧しい国でした。
しかし、2006年からカスピ海のエネルギーを自国で輸出できるようになったことで裕福になり、急成長を遂げているそうです。
石田さんは現地で日本人初のJAPANEXPOを開催し、1万人もの来場者が集まり大成功を収めています。
国営放送にも過去20回位出演したことがあり、現地ではかなり有名人だそうです。
アゼルバイジャン人は日本が大好きだから、とにかく日本人が何を考えているか知りたいらしい。
だから国営放送から何度もオファーが来るのだそうです。
余談ですが、現地の食料はほとんどが無農薬。虫が付きにくい気候だから農薬を使わなくても作物が育つそうです。
素敵ですね♡
アゼルバイジャンは非常にポテンシャルがあり、日本にとってビジネスチャンスが多く潜んでいるようです。
私も行ってみたくなりました。
ちなみにアゼルバイジャンは学費が無料だそうです。魅力的すぎますw

「越境3.0コミュニティ」について

今急速に発展しているAI技術によって、今後は人間がやっている作業のほとんどがAIに取って変わられることになります。

そうなった時に「人間にしかできないこと」とは何でしょうか?

それはアイデア出し、すなわち0から1にしていく作業が、唯一「人間にしかできない仕事」となるのです。

これまで右へ倣えを良しとされていた社会は様変わりし、人とは違う強烈な個性が求められる時代になります。
そこで活躍するのがコミュニテイです。

「越境3.0コミュニティ」は今年2月にスタートしたコミュニティです。テーマはプロジェクトを起こして海外と日本をつなぐこと。
コミュニティがプロジェクトをスタートさせます。
スキルをシェアリングエコノミーによって活用するイメージで、1人ではできなくても、みんなのスキルをシェアできるコミュニティの力でプロジェクトを進行させるのです。
自社では工場を持たずに作れるところに作らせるApple社のように、得意な人がやり、やりたい人だけが参加してプロジェクトを進行させるという仕組みです。
先にアウトプットを作ってその後、スキルのシェアリングエコノミーにより、インプットを入れていくのです。
みんなのつながりで化学反応を起こすのです。

ちなみに越境3.0コミュニティが手がけた、モンゴル政府から依頼された「馬肉プロジェクト」は発案からローンチまでたった1ヶ月だったそうです。
これからはスピード感が重要なのです。

トーマス・フリードマン著「フラット化する世界(上・下)」。これからは様々な物事がフラット化していくと予言している書籍ですが、
石田さんはまさにこれからこの本に書いてあるような世界が到来すると仰っています。
これからは世界がフラット化する時代。個性の強い変態が台頭する時代になるのです。
そのためにも個性を引き出してくれるコミュニティは非常に重要です。

その他田渕がメモった注目ワード集

●「仕事で忙しいから子供の面倒が見れない。」という男性の言い訳は本来おかしい。(石田さん)
●子供を大人の世界に入れることは重要。(石田さん)
●人間の生活を豊かにするには5つのコミュニティが必要。2つ家庭と仕事。他の3つのコミュニティの選び方が大事。(飯塚さん)
●コミュニティの中で本当にビッグプロジェクトが生まれていて、ぜひみなさんにも体感してほしい。(坂上さん)
●越境3.0はFacebookグループでやりとりしていて、その場で参加できなくても後からやり取りを見返せるので参加しやすい。(江崎さん)
●気軽に越境3.0に参加してほしい。すぐに仲良くなれる。(神谷さん)
●父親はもっと子供と接する時間を作る必要がある。(石田さん)
●父親が子供と接する時間が長いと子供の幸福度が上がるという研究結果がある。(石田さん)
●誘いがあったらとりあえずのっかる。女とか男とか関係なく、自分が動けば仕事は作れる。(江崎さん)

田渕まとめ

いかがでしたでしょうか?
本レポートに書いた内容はほんの一部です。
タイトル通り、「グローバル」、「ジェンダー」、「働き方」のテーマがミックスしていて非常に新鮮なイベントでした。
グローバルネタはやはりおもしろい!私もこれからはもっと海外にも目を向けようと思いました。
次回8/26(日)、越境3.0コミュニティ主催で、「親子で旅する世界地図」というワークショップを開催されます。
このワークショップは、
「ピラミッドってどうやって作られたの?」
「なんでオーロラって見える場所と見えない場所があるの?」
「なんでペンギンは南極、しろくまは北極にしかいないの?」
などなど、子どもたちの疑問を解決し、子どもたちが自分で考えて、地図を片手に世界を旅する企画だそうです。
詳しくはこちらから。

我が家は家族での参加を計画中。世界中を飛び回っている方達の話しにはリアリティがあり、聞いている側も非常にワクワクします。
今日感じたワクワクを、次回は子供にも体感させてあげたいなと思いました!

石田さん、司会者の飯島さん、登壇者の坂上さん、江崎さん、神谷さん、素敵な会でした!ありがとうございました!!!

最後に参加者全員で集合写真!

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