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品川女子学院の学生さんとお話ししてきました!

こんにちは!ジェンダーイコール篠原です。
品川女子学院高等部の学生さんより、「家庭内の男女格差」について調査をしているので話を聞きたいとオファーをいただき、学校まで伺わせていただきました。

品川女子学院

ヒロ○エさんのイメージだったんですけどね.. 世代的にね。
なんかすごい学校でしたよ。

品川女子学院は、その名の通り品川駅近くにある完全中高一貫の女子校です。
28プロジェクトとして、卒業後10年の節目である28歳という年齢をマイルストーンとして、社会で活躍できる女性を育成するという取り組みをされています。

ちょっと長いですが、サイトより理事長のお言葉を引用させていただきます。

女性の場合、出産の機会があり、仕事と家庭を両立させようとするとき、仕事から離れなければならない時期があります。日本の第一子出産退職率は約7割にもなると言われています。そういう女性たちが、その後また仕事に復帰しても、前と同じような地位や役割には必ずしも就くことができないのが現状です。

そこで本校では、専門性の高い職業を視野に専門職大学院などへの進学をめざした学習指導、社会で活躍できる高いコミュニケーション能力の育成、国際舞台での基礎スキルとなる英語能力の向上などに力を入れ、しっかりとした将来のビジョンを持って行動できる女性を育てることを目標としています。それがこの「28project」です。

出産や家庭と仕事の両立=女性の問題という前提自体、みんなが疑問に感じなければならない問題だと個人的には思っているのですが、、ともかく現状はそうなってしまうケースが多いですからね。
ライフイベントの変化に左右されにくいキャリアビジョンを描ける教育をする。ジェンダー格差解消途上の社会ではとても大事なことだと思います。

また、都内では16校(2018年11月時点)しかないスーパーグローバルハイスクールの認定校でもあります。

研究開発構想名: 学校と社会が連携し、「起業マインド」を持つ女性リーダーを育成する研究

なにこれカッコイイ..
「起業マインド」とありますが、実際に品川女子学院では実在の企業とのコラボレーションもされているみたいです。働いて何かを生み出すことの楽しさを学生さんが実感することができそうですよね。

家庭内ジェンダー格差

さて、彼女たちが授業の一環で取り組んでいる今回のプロジェクト。
数人でチームをつくり、社会問題をテーマに調査を進めます。そして解決策を考えて、まとめのプレゼンをします。
で、すごいのはこれだけじゃなくて、かなりしっかりコンペティション形式なんです。クラスで勝ち上がったプロジェクトは全体のコンペに進み、そこで勝てばなんとオーストラリアの提携校にて英語で発表するのだそうです!
わ.. ワクワクする..!!!
オーストラリア狙ってるの?という質問には、「もちろんです!!」と即答で力強いお答えをいただきました!

テーマは、各チームで自由に選ぶそうで、環境問題や若者の政治参画から、「宿題」についてなどなど多岐にわたります。そして、それぞれのチームにメンターの先生がつきます。
なぜジェンダーをテーマにしたのかというと、ちょうど東京医大の入試問題が発覚したタイミングでジェンダー格差について話し合ううちに、家庭内における格差に行き着いた、ということでした。まさに本質をついています!ブレイクダウンの方向性が素晴らしく的確だと思いました。
そして、ハッピーシェアボードを通じて家庭内ジェンダーギャップの解消に取り組んでいることを知り、ジェンダーイコールにお声掛けくださったそうです。

彼女たちがプロジェクトをどう進めていて、どう着地させようとしているかの詳細は、ネタバレになってしまうので割愛します。
アンケート調査による現状把握(しかもわりとしっかりボリュームがある)、外部機関へのリサーチ&アプローチ、プレゼンまでの着地点の決め方とその先の展望。発散と収束をうまくコントロールしているように見えました。
もちろん先生のフォローもあってのことと思いますが、短期間で他の授業も部活もやりつつですよ!数年後社会に出てきてくれるのが本当に楽しみです。
それからさすがデジタルネイティブだけあって IT リテラシーも非常に高く、ツールなんかはそこらの大人よりもしっかり使いこなしていて感心してしまいました。

進化する子供たち

自分の子供(小2)やその周りの子を見ててもよく感じるんですが、子供たちはわたしたちが10年かかってもできなかったことを2分とかでやっちゃうわけですよ(web検索とかね)。というか思いつきすらしなかったことが当たり前に存在する。人類の進化って素晴らしいですよね。
そう考えていくと、やっぱりジェンダー格差なんか単なる無駄でしかなく、とっととなくなれと思うわけです。

まさか高校生がわたしたちの問題を認識して言語化してくれるなんて思ってもいませんでした。頼もしい姿を見せてくださってとても嬉しかったです。
品川女子学院の皆様、ありがとうございました!

おときた駿さん・三次ゆりかさんがハッピーシェアボード体験!〜後編〜

おときた駿、三次ゆりか夫妻のハッピーシェアボード結果!
えりこ
こんにちは!ジェンダーイコール代表理事の田渕恵梨子です。都議会議員のおときた駿さん&江東区議会議員三次ゆりかさんご夫妻による家事育児分担可視化ツール「ハッピーシェアボード」体験。前半と後半に分けてお届けしています。当記事は後半。どうぞお楽しみください!
 
*前半をご覧になりたい方はこちらからどうぞ!

 

オススメの「時短ハック」があれば教えてください。

ハッピーシェアボードにシールを貼るお二人!
ゆりか
やっぱ家事の外注かなー。
駿
月に1回2時間でも来てもらえることでかなり精神が安定するよね。
ゆりか
あれはもう本当に素晴らしい。ストレスフリーになったよね。
駿
多少部屋が汚くても月末に1回リセットされると思うとストレスが溜まらない。それがないと、パートナーに対して「なんでやらないだろう」とか「ダンボール溜まってる」とかついつい思ってしまうけど、来週とか再来週に来てもらえると思うと、「まあいっかーあと1週間待てば」とか思えるようになる。
駿
月末に1回でも良いからリセットボタンを作っておくことは大事。
くるみ
第三者をどこかに入れるっていうのは大事ですよね。
駿
あと、食洗機は絶対に合った方が良いですね。
くるみ
こないだうちの食洗機が故障して3週間位使えなかった時はすごいストレスでした。故障の原因は食洗機内の汚れだったんだけど、本来は月1回位で食洗機用の洗剤を入れて空回ししないといけなったらしい(笑)
ゆりか
手洗いだと手がカピカピになるしねー。
くるみ
あと、食洗機から食器を出す作業も面倒くさいですよね。
ゆりか
そのまま使っちゃえば良いんですよ(笑)
くるみ
あ、そっか(笑)
駿
食洗機から取って使って、その夜残ったやつだけを戻すとかね。
えりこ
うちもそうしてます(笑)

 

洗濯物の取り込みについて

ゆりか
1つ思い出したんだけど、洗濯物を取り込みながらカゴに入れる時に、下着はこっち(身振りで説明)に置いておいてほしい。
駿
あ、それね。仰るとおり。自分のは入れてる(笑)
ゆりか
!?
駿
だって入れる場所よくわかんないから・・・
ゆりか
となりとなり笑笑笑
ゆりか
取り込んだついでに娘のはここ、タオルはここみたいな感じでさ。まとめて入れられちゃうと、またそこから引っ張り出さないといけなくなっちゃう。。。
駿
その作業好きなのかと思ってさ(笑)ブラジャー探し大会みたいな感じで盛り上がってるから楽しみ取ったら悪いかなと思ってさ(笑)
ゆりか
ある意味盛り上がってるけどさー(笑)どこだーーーみたいな感じで(笑)
えりこ
まあ、じゃあそこは改善してください(笑)

 

今後どのようなパートナーシップを築いていきたいですか?

ゆりか
朝、駅頭に立つのを一緒にやってほしいな〜。
駿
(ゆりかさんが)駅頭行っちゃうから朝子供起こしたりとか僕がやっている。一緒に行ったら誰がこの作業やるんだってなっちゃうじゃん(笑)
ゆりか
まあ、たまにはさーーー。
ゆりか
で、、、どうですか?今後のパートナーシップは???
駿
そうですね。今は落ち着いてきて割とうまくいっているので、このバランスを崩さないようにしていきたいですね。で、そこにあぐらをかかずに今日みたいに客観的にチェックをしながら適宜見直していくと良いのかなと思いますね。
くるみ
すばらしい!
駿
電気は消さないけどね。
ゆりか
電気は消したほうが良いでしょ!
くるみ
スイッチ押すだけなのになんで!?
駿
だってさ、明るい家庭を築きたいと思ってさ♡
えりこ
もしかして寝る時も???
駿
いや、寝る時は消します。しかも豆電球無しで真っ暗じゃないと嫌なタイプ(笑)だから豆電球派のチームが寝た後にバチッと消しています(笑)
ゆりか
でもトイレとか洗面所とかお風呂とか消さないんですよ。
えりこ
それ、我が家のメンズたちも消さないんですよ!なんで!?
駿
自分の行動を残しておきたい。みたいなさ(笑)
ゆりか
あるあるだと思うんですけど、男の人の靴下もねー。うちもたまに見受けられますよ。
駿
靴下ね(笑)でもうちはタオルも落ちていますよ。女性陣の風呂上がりのタオルが点々と・・・(笑)
駿
じゃあ、そろそろ時間なんで・・・
えりこ
そうですよねっっ。では以上です!お忙しい中ありがとうございました!!!
くるみ
ありがとうございました!!!
左から三次さん、田渕、篠原、おときたさん
 
左から三次さん、田渕、時枝、おときたさん
 


田渕の編集後記

おときた駿さん、三次ゆりかさん、改めましてお二人とも大変お忙しい中、ハッピーシェアボード体験&インタビュー本当にありがとうございました!!!

ジェンダーイコールの活動拠点は東京都北区です。
おときた駿さんは北区選出の都議会議員であり、日頃から北区の催事に積極的に参加されていらっしゃいます。
そんなご縁から、今回のハッピーシェアボード体験にご協力いただくことができました。

都議会議員と江東区議会議員。議員さんのお仕事は私たちが想像を絶する位、大変だと思います。

先日、おときた駿さんの「北区都政報告会」に初めて参加してきました。
都の公約状況から東京五輪を巡る議論、築地市場移転問題、そして受動喫煙防止条例から虐待問題・・・
山積する課題について、1つ1つ簡潔にわかりやすく情報を説明されていました。でもこの課題はほんの一部、重要な箇所だけを抜粋して私たちに教えていただいているだけであって、実際には大小さまざまな課題が数えきれない位あるはずです。

印象的だったのは、質疑応答の時。あちこちから飛んでくる、資料にも載っていないようないろんな分野の質問に対して全て的確に回答されているおときたさんはさすがでした!

議員さんたちはそれ位膨大な情報を全て頭にたたきこんで、日々課題解決に向けて邁進されている訳です。

私も仕事や家庭において、大小さまざまな課題やタスクに追われながら過ごしていますが、議員さんに比べたら自分が抱えているものなんてちっぽけなのかもしれないと、ある意味気持ちが楽になりました(笑)

このような大変な議員のお仕事をおときた駿さん、三次ゆりかさんは子育てしながら(しかも下のお子さんはまだ2歳!!!)夫婦で議員をされているんですから本当に恐れ入ります。
今回のハッピーシェアボード体験に快くおつきあいくださったお2人には感謝の気持ちしかありません。

話を戻しますが、お2人のハッピーシェアボード体験後のやりとりはいかがでしたか?
意外と私たちと変わらない日常が垣間見えたのではないでしょうか?

家事や育児の外部サービスをうまく使いながら、時短できる部分は積極的に時短されています。
上手にストレスをコントロールして、お互いを気遣う気持ちの余裕が持てるように工夫されていました。

「家事の外部サービス」と聞くと「金持ちのツール」のように思ってしまう人も多いと思うのですが、意外にそんなことはありません。
例えば、東京都北区の場合、「北区シルバー人材センター」の家事育児支援サービスを利用すると1時間1,100円~です。(諸条件はホームページをご確認ください)
金額は多少前後すると思いますが、このようなサービスは最近ではどこの自治体でもあるのではないでしょうか?一度調べてみる価値はあると思います。

外部サービスに家事を依頼することで、確かに家計の出費は増えます。しかし、これは「コスト」ではなく自己投資だと思うことが重要です。
浮いた時間で自分の価値を高める努力をしてみましょう。時間はかかるかもしれませんが、いずれ必ず投資額以上のリターンを得られるはずです。
ご興味のある方は、まずご自身の時間単価がいくらであるかを算出してみてください。無職の方であれば、あなたが雇用してもらえそうな仕事の時給が自分の時間単価だと思ってください。月給の場合は22日就業1日8時間計算等で時間単価を割り戻すと良いと思います。例えば今の時間単価が1,500円であれば、将来、2,000円の時間単価の仕事を受けられるようになるにどうすればよいかを考えてみましょう。まずは方法を調べて、考えて、行動してみることが大事です。1つ1つの行動が実を結び、どんどん世界が広がっていくのです。

おときたさん、三次さんご夫妻のように、お互いを気遣い合える良好な関係を築くことは、子供にも波及して多大なるプラスの効果を生み出します。こちらの記事にも書いていますが、幸福度が高い人がもたらす効果を数値化すると、創造力:3倍、生産性:31%アップ、売上:37%アップと言われているそうです。夫婦が幸せであることで、家族が幸せなります。幸せは連鎖しますから、いずれ社会全体へと広がっていくことになるのです。

なんだかマインドセット的な話をしてしまいましたが、おときたさん、三次さんご夫妻も最初から順調だった訳ではないはずです。無数の試行錯誤の結果、今の環境を手に入れることができたんだと思います。

そしてこれからも試行錯誤を繰り返しながら、ますます素敵な成長を遂げられることでしょう。

そんなお2人を微力ながら心より応援し続けたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

*当インタビューは2018年8月9日に実施しました。
  

9月2日(日)、おときた駿氏をゲストに迎えるイベントを開催します!!!


 
「女らしさ」「男らしさ」とは何か?
 
私たちがあたりまえに捉えている「女性はこうあるべき」、「男性はこうあるべき」といった価値観は、いつ、どこで植え付けられているのでしょうか?
日本には、「家事(料理)・育児は女性がやるもの、男性は仕事」このような固定観念が、いまでも根強く残っています。
イベントでは「日本のメディア問題」を切り口に、メディア規制の必要性を論じる勝部元気氏と、表現の自由の重要性について発信されているおときた駿氏のお二人をゲストに迎え、具体的な事例を混じえながら、トークセッションを行います。

私たちと一緒に日本メディアの問題・課題点について学んでみませんか?

会場はディープな街として注目を集めている「赤羽」。
イベント終了後は、ゲストも交えた懇親会を予定しています。

詳しくはこちらから。みなさまのご来場を心よりお待ちしています!!!

おときた駿さん・三次ゆりかさんがハッピーシェアボード体験!〜前編〜

おときた駿さん、三次ゆりかさん ハッピーシェアボード体験!
えりこ
こんにちは!ジェンダーイコール代表理事の田渕恵梨子です。今回は都議会議員のおときた駿さん&江東区議会議員の三次(みつぎ)ゆりかさんご夫妻に家事育児分担可視化ツール「ハッピーシェアボード」を体験していただきました!
インタビューでは、外部サービスやシッター手配の話等でかなり盛り上がりました☆
それではどうぞお楽しみください〜。

<< おときた駿氏プロフィール >>

1983年、東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員2期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、地方議員トップブロガーとして活動中。近著「贖罪 偽りの小池都政で私が犯した過ち
おときた駿公式サイト http://otokitashun.com/
おときた駿ブログ http://otokitashun.com/blog/

<< 三次ゆりか氏プロフィール >>

1985年、東京都江東区育ち。江東区議会議員1期目、「J★mothers」代表。
23歳で出産、仕事を中断するもシングルマザーとなり起業。当時、我が子の預け先に困った経験から、子育て・母親支援のイベント企画、事業支援など、多岐に渡り活動中。
三次ゆりかオフィシャルサイト https://mitsugiyurika.com/
三次ゆりかブログ https://mitsugiyurika.com/70977/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/

 

ハッピーシェアボード実践!

お二人のハッピーシェアボード実践の様子を撮影させていただきました。

まずはこちらの1分半動画をご覧ください!

 

おときた駿、三次ゆりか夫妻のハッピーシェアボード結果はこちら!

意外に(!?)バランスよく分担されています。

 

ハッピーシェアボードはいかがでしたか?

駿
やや妻の方が多いですが、まあ想定の範囲内かな。
ゆりか
(週7、週6のタスクがほとんどないので)家事やっていない人みたいだよね、私。
駿
毎日のタスクが少ないというズボラな家庭なのかもしれない(笑)
ゆりか
笑笑笑
駿
掃除の頻度が低い(笑)
くるみ
夕飯は自炊ですか?
ゆりか
一応毎日作ろうとは思ってがんばっています。
駿
(ゆりかさんが)5回、自分が2回で足すと7回なので、一応毎日作っていることになっていますね。
えりこ
おーーーすごい!!!
えりこ
ゆりかさんは「ホコリ清掃」が7回ってなっていますが、毎日されるんですか?
ゆりか
軽くですけど、クイックルワイパーで毎日やっています。
えりこ
すばらしい!!!

 

「名もなき家事」について気づいた点はありますか?

駿
大体このシールのとおりの認識はあります。ダンボール捨ててくれてるなーとか。
駿
カーテンの開け締めはあまりやらないかなー。
ゆりか
「日が当たるから締める」とかだよねー。
駿
まあ、必要に応じてだよね。

 

可視化した感想は?

ゆりか
ズボラだよねー我が家(笑)
駿
2人ともボトムアップが必要なのかもしれない(笑)
くるみ
でも「あまりやらない」って言われていた割には十分な感じがします。シールがスカスカになるかなーって思っていたけど、結構貼ってある。
駿
でも、駒崎さん夫妻のと比べるとスカスカだよね(笑)

 

普段、家事育児分担はどのように決めていますか?

ゆりか
やってもらえそうなところはやってもらうっていう感じかなー。
駿
あまり話し合いとかしないよね。
ゆりか
(駿さんが)超忙しそうな時、「超忙しくて申し訳ない感」が出てるよね(笑)
駿
帰りが遅くなった時とか、(洗い物などの)片付いていない家事があればその日のうちに全部片付けて、翌朝相手が何もやらなくて済むよう心がけています。
くるみ
それはすばらしいですね!
ゆりか
朝洗濯しようとしたら、「あ、ない。やってくれてる。」みたいなね♡
駿
選挙期間中は本当に忙しいので、あの頃に比べたら最近は割とスムーズになってきたかなと思う。

 

これまで家事育児で困ったことやケンカになったことを教えてください。

駿
ケンカというか、お互い忙しい時、彼女に「シッターに頼めばいいじゃん」と軽い感じで言っていました。でもある時「そっちがやってよ」と言われて、なんだそんな事位と思っていたら、実際やってみると手配がものすごく面倒だった(泣)
えりこ
シッター手配は意外と手間かかりますよね。
くるみ
荷物の準備とかねー。
駿
今は僕が全部手配を担当しています。キッズラインを利用していて、最近は固定の人が見つかったから良かったんだけど、最初の方は毎回募集(*)をかけていました。応募が多かったら「誰にしようかなー」と選んだり、注意事項を伝えたりとか。。。

※キッズラインでは希望条件を検索してシッターを見つけることができるほか、こちら側から募集をかけることもできます。

えりこ
家に来てもらった時にもいろいろ説明が必要ですしねー。保育園へのお迎え方法とか。。。
駿
実際にやってみて初めて面倒臭さがわかりました。気軽な感じで「シッターに頼めばいいじゃん」と言っていたことを申し訳なく思っています。。。
ゆりか
困ったら困ったことを体験してもらうのが良いと思っています。
くるみ
「気軽に言うならお前がやれよ。」みたいな感じでね(笑)

 

子供が病気の時はどうされていますか?

駿
フローレンスさんに入会するタイミングをずっと逃していて(笑)、キッズラインで「病児、病後児」のキーワード検索で見つけています。でもいつも頼むタイミングを迷います。翌朝には熱が下がっているかもしれないし。。。考える手間が発生しますよね。
えりこ
あれはかなりストレスですよね。
駿
子供の発熱で保育園から呼び出された時は基本的に妻が迎えに行くことの方が多いんですが、それこそ「たまには行きなさい」と言われるので最近は行っています。
えりこ
保育園からの急な呼び出しの対応も、まずは体験が重要ですよね!

 
後半に続く 〜
 
*当インタビューは2018年8月9日に実施しました。
  

9月2日(日)、おときた駿氏をゲストに迎えるイベントを開催します!!!


 
「女らしさ」「男らしさ」とは何か?
 
私たちがあたりまえに捉えている「女性はこうあるべき」、「男性はこうあるべき」といった価値観は、いつ、どこで植え付けられているのでしょうか?
日本には、「家事(料理)・育児は女性がやるもの、男性は仕事」このような固定観念が、いまでも根強く残っています。
イベントでは「日本のメディア問題」を切り口に、メディア規制の必要性を論じる勝部元気氏と、表現の自由の重要性について発信されているおときた駿氏のお二人をゲストに迎え、具体的な事例を混じえながら、トークセッションを行います。

私たちと一緒に日本メディアの問題・課題点について学んでみませんか?

会場はディープな街として注目を集めている「赤羽」。
イベント終了後は、ゲストも交えた懇親会を予定しています。

詳しくはこちらから。みなさまのご来場を心よりお待ちしています!!!

駒崎弘樹さん・駒崎美紀さんがハッピーシェアボード体験!〜後編〜

駒崎夫妻のハッピーシェアボード結果!向かって左が美紀さん、右が弘樹さんです。
くるみ
首都圏で自宅訪問型の病児保育サービスを展開している「認定NPO法人フローレンス」の代表理事 駒崎弘樹氏と東京都北区の地域貢献で幅広く活躍している駒崎美紀氏ご夫妻。お2人のハッピーシェアボード体験を前半と後半に分けてお届けしています。当記事は後半。どうぞお楽しみください!
*前半をご覧になりたい方はこちらからどうぞ!

 

「お金で時間を買う」という考え方

くるみ
「お金もったいない(と思ってしまう)問題」はありますよね。
美紀
外部サービスを使うことに対しては、そう思ってしまうのは常にあります。
弘樹
僕は経営者だから、投資したぶんが返ってきたらそれでいいと思っています。お金を投入したら、それ以上稼げばいいと思うので。でもそれがなかなか伝わらなくて(笑)
くるみ
家事育児分担の取り決めをしたときのことを教えてください。
美紀
昔はわからなかったのですが、我が家の場合ではタクシーやカーシェアを利用することと、車を保有することを比較すると、トータルコストは車を持つことの方が大きいので車は持っていません。
弘樹
既成概念を乗り越えて、中長期的に見たときに最適なお金の使い方をすればいいよね。
「投資以上のリターンがあればいいという考え方は家庭内タスクにも言えること」
くるみ
日本人は特に先行投資の考え方が少ないですよね。例えば、外部サービスを利用することに対しては、今月だけをピンポイントで見ればマイナスかもしれないけど、最終的にキャリアアップにつながればいい。フローレンスさんの病児保育サービスを使う人も、そういう考えでやっている人が多いのでは?
弘樹
日本には生涯賃金という考え方があまりないですね。夫婦間でも、価値観の違いが事象として現れると思います。メンタルモデルが人それぞれ違うので。
たとえば、品質管理。家事にどれだけ時間を割いて、どれだけのクオリティを求めるのか。投入するリソース(注:ここでは時間)と、品質をどうすり合わせるのかが意思決定に関わってくる。
美紀
価値観の違いはすごくありますよね。相手が掃除の当番なのに、なんでやらないんだ?と思って聞いたら、「え、全然汚くないじゃん」と。
「もっとやってほしい」と書きつつフォローも忘れない美紀さん
くるみ
分担の失敗はありますね。そこで、もういいよ、私がやるから!となると夫はやらなくなる。

 

「呪い」問題

くるみ
男子3人育児中のある友人は、「上履きを洗うのをやめた」と言っていました。どうせすぐにサイズアウトするし、男子の上履きなんてボロボロになってお下がりもできないのだから、毎週洗う労力を他のことに使おうと。
美紀
上履きや保育園の外遊び靴は、靴洗い洗剤につけた後、専用のネットに入れて洗濯機で洗ってしまっています。
えりこ
私はそこだけは乗り切れていなくて。どうしても毎週丁寧にたわしで洗ってしまう(笑)
なぜかわからないけど、ここだけは「呪い」が解けていません。
くるみ
私の「呪い」は、夕飯でした。一人目で復帰した直後は、保育園に一日中預けているのだからせめて夕飯だけはちゃんと作ろうと勝手に思って、一汁三菜を毎日やっていました。子供はかまってほしくて泣いているのに、無駄に頑張って作っていた。本末転倒ですよね。。子供が3人になってもう死ななければなんでもいいやとなった。今平日の夕飯はパスタとかカレーです。
えりこ
夫がワンオペを実務的にするようになって、彼が1日の流れを理解するようになってくれたことがすごく大きいです。ご飯もこだわるようになり、一般的に「母性」と言われるような能力が出てきた。男性も自分でやると気づくことが増えるし、普通にできる。それはやってみて初めてわかりました。
くるみ
ワンオペで気づくこともあるんですね。弘樹さんはワンオペ状態になることはありますか?
弘樹
僕は基本19時には帰宅するので、夫婦で一緒に家事や育児をするということはすごく多いかも。何か家事をしながら話し合ったりとか。ワンオペ状態に普段あまりならないから、逆にワンオペになるとすごく大変に感じる。妻がいないときはファミサポをやっぱり頼みますね。子供は僕が言っても宿題やらないのに、ファミサポさんに言われるとやったり。

 

女性が働くということ

くるみ
フローレンスさんの病児保育事業には、ジェンダーイコールのメンバーもこれまで何度も助けられてきています。子育てをしながらしっかりキャリアアップを目指したい女性には必要不可欠なサービスです。弘樹さんは、「女性が働く」ということについてはどう捉えられていますか?
弘樹
今ひとり親支援の事業をしていて困っていることは、仕事を持たないひとり親がとても大変な状態になってしまっているということです。
くるみ
女性に経済力がないと、何かあったときに離婚という選択肢が選べません。そして、ひとりになったときに自分だけではなくて子供も貧困になってしまうリスクがある。
弘樹
本当にその通りです。男性視点からしても、自分だけが働くのは超リスクです。一般的な声として、女性が「働きたくない」と言ってしまうことに対しては、すごくジレンマを感じます。
くるみ
妻が夫に家事育児分担を交渉すると、「俺より稼げるのか?」と言われてしまうケースもあります。
弘樹
それはモラハラですね。。そもそも日本の男女の賃金格差は先進国の中で最低レベルです。元々がアンフェアなのだから、権利は主張しないと!
美紀
諦めている人も多いのかな。
弘樹
あんまり期待しちゃうとがっかりするのがツラいから、自分がやってしまう人も多いのかもしれないですね。

 

社会のために!

くるみ
これから先、どんなパートナーシップを築いていきたいですか?
美紀
夫のいいところは、私のやることを全力で応援してくれるところです。仕事以外の地域活動も応援してくれるし、協力も提案もしてくれる。なかなかそんな男性はいないので、すごくありがたいと思っています。
弘樹
妻には好きなことやっていてほしいです。好きなことを臆せずやって、輝いていてほしい。時間に対する価値観についてはこれからもすり合わせが必要だなと思っていて。適切にお金をかけることで、それ以上に価値のある時間を得られるということをこれまでと同じように伝えていきたいです。
彼女はこれから今よりももっと忙しくなるだろうから、家電とか外部サービスに任せられることはどんどん任せてもらって、自分の時間をやりたいことに使ってほしい。
美紀
私は家事育児分担はきっかり平等じゃなくてもいいかなって思っています。夫のしている仕事は、すごく社会のためになっているから。
弘樹
美紀ちゃんはこれからもっと社会のためになれる方法はあるし、可能性があるし、できるから。だからもっと自分のための時間を作って、やりたいことを実現していってもらいたいと思っています。

  
〜 ありがとうございました! 〜
  


日本一成功している認定NPO法人の創立者で代表理事である駒崎弘樹さん。

経営者ということで、家事や育児に対してもとても合理的な考えを持っていらっしゃることが言葉の節々から伝わってきます。

美紀さんは、以前はタクシーを使うことはおろか、便利家電や生協すらも敬遠していたと話してくれました。

それでも、夫の提案で家事や育児の外部サービスを使いはじめて、気持ちに余裕が生まれ、自分の好きなことややりたいことに全力投球できるようになったそうです。

お二人とも、ご自分が在宅の時にもあえて外部サービスを利用することで「ワンオペ状態」を回避し、エネルギーをやりたいことに使っているというお話は、インタビューを聞いていたジェンダーイコールメンバーも目からウロコでした!お子さんたちも外部サービスの提供者さんにとても懐いているそうで、きっとその方も子供や孫のようにお子さんたちを可愛がってくれていることでしょう。

親、子、第三者と、とてもハッピーな関係性が構築できているのだなと感じました。

個人的には、インタビュー外の雑談時に、現在小学生の娘さんには「家事や育児をしない男性とは結婚してほしくない」と話してくださったのもとても印象的でした。三姉妹の母であるわたしも常々そう思っています…!

そして、最後の「これから先、どんなパートナーシップを築いていきたいですか?」の回答では、お互いの社会貢献活動に対するリスペクトの気持ちがにじみ出ていて、本当に人間としてパワフルで素敵なお二人だなと思いました!

わたしたちが今さら説明するまでもなく、子供たちのために社会づくりに邁進してくださっている駒崎弘樹さん。

公務員として働く傍ら、地域社会で活動し、今後ますますご活躍が期待される駒崎美紀さん。

お二人とも大変お忙しい中、ハッピーシェアボード体験&インタビュー本当にありがとうございました!

*当インタビューは2018年2月25日に実施しました。こちらに掲載していた記事を再掲しています。

駒崎弘樹さん・駒崎美紀さんがハッピーシェアボード体験!〜前編〜

駒崎弘樹さん、駒崎美紀さん ハッピーシェアボード体験!
くるみ
こんにちは!ジェンダーイコール副代表理事の篠原くるみです。みなさんは、首都圏で自宅訪問型の病児保育サービスを展開している「認定NPO法人フローレンス」をご存知でしょうか?わたしもこれまで何度も助けてもらいました。

病児保育のほかにも、子育て関連の社会問題にいくつも取り組まれています。

そんなありがたい存在のフローレンスの代表理事 駒崎弘樹氏と東京都北区の地域貢献で幅広く活躍している駒崎美紀氏ご夫妻が、この度、なんとハッピーシェアボードを体験してくださいました!

インタビューでは、お互いのこだわりポイントにズレのあった洗濯トークで盛り上がりました!

また、「投資」の観点から家庭内タスクをどう考えるべきかについてのお話や、外部サービスの上手な使い方と「お金もったいない」と感じてしまう問題をどうやって乗り越えてきたかのお話をしてくださいました。

さらにわたしたち子育て世代を縛る「呪い」についてや、女性が働くということについてもディスカッションさせていただきました。

勉強になるし参考になる… でもわたしたちと同じように分担に悩んだり、ときにはモメたりもする「駒崎家」の姿を見せてくださいました。

ぜひご覧ください!

 
<< 駒崎弘樹氏プロフィール >>

NPO法人フローレンス代表理事。

慶應SFC卒。05年~訪問型病児保育を開始。

08年Newsweek「世界を変える100人の社会起業家」に選出。

10年から待機児童問題解決のため「おうち保育園」開始。後に小規模認可保育所として政策化。

14年、障害児保育園ヘレンを開園。著書に「社会を変えるを仕事にする」「働き方革命」

 
<< 駒崎美紀氏プロフィール >>

北区はたらくママネット地域団体代表。

グリーンバード赤羽チーム ママリーダー。

青山学院大学学校教育法履修証明プログラム修了認定ワークショップデザイナー。
 

ハッピーシェアボード実践!

お二人のハッピーシェアボード実践の様子を撮影させていただきました。細かなやり取りからお互いの本音が見えてとても興味深いです…!

まずはこちらをご覧ください!


 

忙しすぎる駒崎家の家事育児分担は?

ハッピーシェアボード完成品。向かって左が美紀さん、右が弘樹さんです。
くるみ
家庭内タスクの分担はわりとしっかり決まっているのですか?
弘樹
はい。でも、曖昧なものがけっこうあるなと今回可視化して改めて気づきました。
くるみ
家事育児分担の取り決めをしたときのことを教えてください。
美紀
育休があけるタイミングで、エクセルでタスクリストを作って分担の取り決めをしました。
弘樹
提案はたしか妻からだったと思います。でも、その後特にアップデートはしてないですね。
美紀
もうあまり覚えてないけど、そのとき作った通りにはなってないかなぁ。
弘樹
あれはきちんと可視化しておけばよかったね。マグネットみたいな形にして。
美紀
とはいえあんまりガチガチにしないほうがいいよね。
弘樹
見える化した後に、こうすればよりよくなるという議論ができるといいですよね。
対戦中のお二人!
 

ハッピーシェアボードを実践した感想は?

美紀
普段お互い忙しくて、事務連絡とスケジュール調整で精一杯。だから、こういう話をする機会がないです。改めて話せてよかったと思います。
くるみ
美紀さんの「名もなき家事」が溢れていますが、ストレスはありますか?
美紀
シャンプーの詰め替え、面倒ですね。カラッカラのまま薄めて使ったりしてます(笑)
弘樹
詰め替えは子供とお風呂に入ったときに子供にやってもらったり。
美紀
イベントグッズはなかなかストレスですね。。実家の母親からお雛様出したの?とかメールが来たりして。クリスマスツリーなどもしまうのも面倒臭い。
それならやらなくていいじゃんと言われるんだけど。。
美紀
夫にはティッシュとか紙類の補充系はもっとやってほしいです。なくなったら「ないない」じゃなくて。
弘樹
それは、やります(笑)
くるみ
弘樹さんは料理はやらない?
弘樹
レシピ通りに作れなくて。。手間暇とアウトプットを比較すると絶対買った方がいいなって。パパと子供だけのときは、ケン◯ッキーとかです(笑)
くるみ
夫婦以外がしているタスクはありますか?
弘樹
家電に任せられることは任せるようにしています。うちはルンバを使っているのですが、「ルンバタイム」と称して子供に片づけをしてもらっています。

 

「やりすぎ家事」の議論から見える価値観の違い

くるみ
「やりすぎ家事」はありましたか?
ディスカッション中!外干しVS乾燥機!
弘樹
いつも提案しているけど、、せっかくドラム式なのだから洗濯物を干すのはやめて乾燥機でいいよね。干すっていう行為は無駄が多いですよね。
美紀
乾燥機と言っても全ての衣類を乾燥機にかけられるわけではないじゃないですか。動線が二箇所に分かれるのが面倒だし。乾燥機のフィルター掃除も面倒。
弘樹
フィルターは俺がやるよ!
美紀
イヤイヤ、信用できない(笑)
弘樹
干すのもやるよ!
美紀
シワシワになるし!(笑)
それと、乾燥機使ったら出して欲しいですよね。いざ洗濯したいとなったときに、乾燥済みの衣類が入っているのが。。
弘樹
洗濯前の衣類を入れておくカゴと、乾燥後に出したものを入れておくカゴと、二つカゴを用意すれば解決するよ!
美紀
そもそも、洗濯物は太陽に当てたい!
えりこ
勝間和代さんの本では、靴下や下着などの小さな洗濯物は干さずに、専用のネットにドバッと広げて乾かしているそうですよ。
弘樹
その本読みました!それで時短家事しようとしたら太陽とか言い出すから(笑)

<<< この後、妻VS夫、外干しVS乾燥機で議論20分!もったいないですが割愛します。ちなみに決着はつきませんでした(笑) >>>

弘樹
僕は時短派なんですよ。ちょっとでも時間がかかるものは短縮したいなって。
くるみ
価値観の違いは、どんな家庭でもありますよね。。
お互いに何がストレスになっているのか、どこにこだわりがあるのかをはっきりさせるのもハッピーシェアボードの目的の一つです。

 

ワンオペ回避!上手な外部サービスの使い方

くるみ
家事育児分担のコツなどがあれば教えてください
美紀
週一で家事支援サービスの方に来ていただいていて、とても救われています。。あの方なしでは生きていけない(笑)
お願いしているのは、夕食作り、洗濯物たたみ、部屋の片付けや整理整頓、ルンバの届かないところの掃除などです。一回2時間ですけど、週1回来てくれるだけで夕飯5日分はそれで生きています。その日仕事から帰るときの気持ちが全然違う。ちょっとマッサージ行っちゃおうかなとか!
美紀
ファミリーサポートさんにも来ていただいています。
自分がいても、夫が出張などでいなくてワンオペの時はお願いしています。自分の他に見てくれる大人がいると、疲れ方が全然違うんですよ。次の日早く起きたりとかできて、家事や育児を一人でこなすぶんのエネルギーを社会貢献活動に回せる。これを提案したのは夫です。はじめはすごく抵抗あったけど。
弘樹
結婚してから価値観の違いをすごく感じました。
自分の時給を考えると絶対にアウトソースした方がいいタスクがたくさんあるんですよ。
美紀
昔は、食洗機や生協すらも抵抗があった。自分がやった方がいいかなって。タクシーなんてどこの金持ち様が使うのかと思っていた(笑)

その②に続く〜

*当インタビューは2018年2月25日に実施しました。こちらに掲載していた記事を再掲しています。

【セミナーレポート】FUMIKODA SALON「幸せな生き方と働き方」

えりこ
エシカルでスマートなビジネスツールを展開するFUMIKODA(フミコダ)をご存知でしょうか?
FUMIKODAは、動物性皮革を一切使用しない、日本の優れた技術力によって開発された最先端マテリアルと伝統工芸を用いた、エレガントで機能的なバッグや雑貨が人気のブランドです。普段からMacのPCを持ち歩いていて夜は会食・・・といったキャリア女性にFUMIKODAは大活躍します。

ちなみに、私自身も大ファンで、ビジネスバッグ、名刺入れ、財布からスマホケースまで全てFUMIKODAです。もはやFUMIKODA無しには生きていけない位・・・(笑)

今回はFUMIKODAの代表である幸田フミさんが主宰する「FUMIKODA SALON:July 2018」に参加してきました。
FUMIKODA SALONは、毎回幸田フミさんの抜群のセンスで選ばれたさまざまなジャンルの専門家によるご講話をいただき、その後素敵なシャンパンお料理を楽しみながらFUMIKODAファンたちとの交流を深めるイベントです。

講話テーマは「幸せな生き方と働き方」

今回のゲストは「幸福学」について研究をされている前野マドカ氏。
会が始まる前にマドカさんにご挨拶をして、先に少しお話しを伺うことができました。すると、なんとお子さんが小学生だった頃、PTA会長をされていたそうなんです。
現在、私自身が息子の小学校でPTA副会長であることもあり、とても話が盛り上がりました。

「幸せな生き方と働き方」をテーマにしたマドカさんのご講話は、子育ての秘訣も要所に散りばめてくださり、大変胸が熱くなる内容でした。
以下、一部抜粋ではありますが、少しご紹介させていただきます。

幸せの研究をはじめたきっかけ

マドカさんは、お子さんが小さかった頃は子供と向き合うために専業主婦を選ばれていたそうです。当時、公園で外国人のママ友に「自分の夢」について聞かれた事があったそうです。
海外では、子育て中であっても自分自身のアイデンティティを当たり前に考えることが当たり前。その時、子供の事しか考えていないというマドカさんに対して、周りから非常にびっくりされたとのこと。そこから自分の夢について考るようになったそうです。

長続きしない幸せと長続きする幸せ

幸せには「長続きしない幸せ」と「長続きする幸せ」の2つの種類があるそうです。
幸福学では、地位財(金、モノ、地位)による得た幸せは長続きせず、非地位財(安全、健康、心)によって得た幸せは長続きすると言われているそうです。
例えば、ガンになっても「良かった」と思える人がいるそうです。
それは、ガンになったことで、自分とは何か?ということを見つめ直すことができたり、自分よりももっと大変な境遇にいる事に気づけたから。
ちなみに、「人間とは、悲劇が起きた時に自分に対して問いかける生き物」だそうです。なるほどーーー。

幸せの4つの因子

幸せに影響する「4つの心的因子」について教えていただきました。

幸せの4つの因子

①自己実現と成長(やってみよう因子)
②つながりと感謝(ありがとう因子)
③前向きと楽観(なんとかなる因子)
④独立と自分らしさ(あなたらしく因子)

確かにこの4つの因子を全て持ち合わせている人って、周りから見ても幸せそうだなーと感じるでしょうし、このようにポジティブになれれば間違いなく幸せですよね!
ポジティブシンキングってやっぱり大事なんだなーと改めて感じました。
そして、「②ありがとう因子」を鍛えることで残りの3つもできるようになるそうです。
常にポジティブな人は普段から周りに感謝の気持ちを伝えていることが多いとのこと。
まずは感謝の気持ちからですね!私も早速実践したいと思います。

幸福度が高い人がもたらす効果

創造力:3倍
生産性:31%アップ
売上:37%アップ

幸福度が高い人はこのような効果があるそうです。
すごいですよね。
という事は、子供に先ほどの「幸せの4つの因子」を持たせることで、すごい大人になっちゃうんじゃない!?と夢が膨らみました。
そして、社会においてもこのような意識の人たちが増えると幸福が蔓延した社会になる訳です。
これって、今すぐ教育カリキュラムに入れた方が良いんじゃないかと思いました。
ジェンダーイコールの活動においてもぜひ取り入れたいです。

ちなみに幸せって人に移るそうです。でも鬱も移るそうです。そして肥満も喫煙も。。。
人間はその位影響されやすい生き物なんだそうです。

最後に

子供にとって、親からどんな言葉をかけられているかは成長過程において非常に重要な要素だそうです。
マドカさんは「解釈次第で人生は変わる。」と仰っていました。子供の行動も解釈次第で肯定的に捉えることができるはずです。
全ての言葉は肯定的にできるはず。子供にはとにかく否定的な態度を取ることはNG。
私は子供に対してついつい怒ってしまいますが、解釈を変えてみようと思いました。

ここで、マドカさんの夫さんが最近出版された本をご紹介させていただきます。

前野隆司著「幸せな人生を送る子どもの育て方」

マドカさんの夫さんは、幸福学研究の第一人者と呼ばれている前野隆司氏です。
私も早速この本を拝読しましたが、ずばり!!!子育て中の有無にかかわらず、幸福になりたい方にはぜひおすすめです。必ず何かご自身の生き方にヒントを与えてくれるはずです。

私は夫や子供に対する日頃の態度に反省し、まずはネガティブ発言を自分自身に対して禁止しようと思いました。(なかなかすぐに治るものではないかもしれませんが^ ^;)
まずは自分から変わらなきゃ。そして変わった自分を子供に見てもらって、幸せ因子が伝わると良いなと思いました!

マドカさん、素敵なご講話ありがとうございました!
そしてフミさん、いつもを素敵な出逢いをつないでくださり、心から感謝しています。

みなさまとのご縁に乾杯!!!

ありがとうございました!!!

FUMIKODA SALON参加者のみなさまとの集合写真♡

クラウドファンディングのご支援ありがとうございました!

プロジェクト終了のご報告

こんにちは!ジェンダーイコールメンバー一同です。

Readyforクラウドファンディング『「名もなき家事」に名をつけて、シェアできるボードを作りたい!』にご支援してくださったみなさま、この度は本当にありがとうございました。

みなさまの暖かいご支援のもと、このたび無事にプロジェクト終了報告をさせていただく運びとなりました。

『「名もなき家事」に名をつけて、シェアできるボードを作りたい!』のクラウドファンディングは3/20に終了し、 無事に目標金額に到達することができました。

支援者総数92名、支援総額547,000円

92名の方からご支援いただき、支援総額は547,000円でした。

プロジェクトページには2,116人もの方にご訪問いただくことができました。

Readyforの担当の方によると、閲覧した方のうち支援してくださった方を表す「購入率」という数値が高かったとのことです。

通常のプロジェクトで2%台で達成するところ、当プロジェクトは4.25%でした。

たくさんの方々に私たちのプロジェクトを知っていただき、またこれほど多くの方からご支援をいただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、今回の経験は、私たちのこれからの活動の原動力になると思います。

リターンの発送状況につきまして

2018年7月14日をもって、全てリターンの発送が完了しております。
*受け取るはずのリターンがまだ届いていないという方は、こちらのお問い合わせフォームにてご連絡ください。

収支報告

a) 決済完了総額:532,500円

b) リターン支出総額:165,552円

 シェアボード&シール試作① 6,156円
 シェアボード&シール試作② 6,696円
 シェアボード&シール試作③ 6,912円
 シェアボード販促カード印刷 3,434円
 リターン用シェアボードシール印刷(16セット分) 22,957円
 リターン用ボード印刷(16セット分) 70,897円
 リターン用ボード梱包材、発送費、ラベル印刷等(16セット分) 約15,000円
 リターン用熱いメッセージ印刷(9セット分) 約2,500円
 リターン用熱いメッセージ郵送費 約1,000円
 リターンイベント開催費 30,000円(一部未実施、7/14実施予定)

c) Readyfor手数料 48,883円

 ※東京都クラウドファンディング助成金の差し引き後の金額

a) – b) – c) = 318,065円

残金318,065円につきましては、ハッピーシェアボードの普及活動に使用させていただきます。

また随時ご報告いたしますので、ぜひご期待ください!!!

SPECIAL THANKS

※順不同、ご支援いただいた際のReadyforユーザ名を掲載しています。(お名前の掲載を承諾いただいた方のみ)

大野 幸子 様 / ゴマ 様 / tora 様 / 下村 弘江 様 / aya71 様 / さちこ 様 / かとさつ 様 / shunya.kodera 様 / ひろみ 様 / かずきち 様 / 橋本 吉央 様 / 星野 健 様 / 常行淳史 様 / Chiho Toyono 様 / 伊藤 順子 様 / 門脇 真理 様 / たく 様 / 田中 藤雄 様 / 三浦 愛 様 / かえで 様 / 飯田 陽子 様 / noburin 様 / Yoshiaki Eguchi 様 / めぐ 様 / yumi 様 / DAI 様 / こづ 様 / AnK 様 / たまご 様 / じゅんこ 様 / kei 様 / 張 蓮 様 / kaorin 様 / KOCICKA 様 / nico 様 / 金子 英広 様 / 森川寛信 様 / びんびば 様 / 長久保 靖子 様 / けいこ 様 / さの 様 / miz 様 / 新村綾子 様 / arika 様 / Tます 様 / 飯塚 希美 様 / ★REIKO★ 様 / がんちゃん 様 / 村田 亜紀子 様 / 月波 様 / 林恭子 (一時預かり専門託児所:chico nursery) 様 / BigMoon 様 / つる 様 / spingap 様 / 荒木 舞 様 / 時枝 穂 様 / Joan 様 / 齋藤 岳志 様 / tomo 様 / Mihoksk 様 / Shun Hashirisaka 様 / 成田 昌平 様 / かき 様 / 獣 一 様 / 智田さくら『結び屋 ゆいく』 様 / Mai Funayama 様 / Mamina Yokota 様 / 幸田 フミ 様 / 田中 圭介 様 / 間地 泰正 様 / 駒崎 美紀 様 / カナユカ 様 / Noriko Fujita 様 / 田中恵実子 様 / まちゃこ 様 / やぎ 様 / 合同会社ericot.com 様 / 市丸 清志 様 / さの 様 / akira 様 / 廣村晋江 様 / 小川 たまか 様 / よしの 様 / 兵頭公子 様 / yuko yamazaki 様 / まき 様 / ありす 様 / kenji 様 / 齊藤久さこ 様

ハッピーシェアボードを通じて伝えたいこと

ハッピーシェアボードのプロジェクトを始めて、それまで出会えなかったたくさんの方と関わることができました。
多くの方との対話のなかで、ジェンダーの平等を目指すということは、時間の価値の平等を目指すことと等価なのではないかと考えるようになりました。

女性の時間の価値はいま不当に低い状態にあると、当事者である女性を含めたみんなが気づくべきだと思います。
収入の低い女性がケア労働に時間を費やすことは、決して合理的ではありません。
その時間を自らの価値を高めるためのアクション(勉強でも残業でも副業でも趣味でも自分磨きでもリラックスでもなんでも!)に使うことができれば、絶対に結果はついてきます。正のスパイラルを作りましょう。

夫婦はもっともっと話し合うべきだし、すり合わせるべきだと思います。

女性が家事や育児を多く担っている現実が、「愛」とか「思いやり」とか「夫婦の絆」とか「家族は支え合うものだ」いうファジーワードで包まれて、議論を避け、見えないものとされている状況に強い憤りと危機感を覚えます。

夫婦が支え合うべき対等な関係性だというのなら、お互いの将来にわたっての市場価値もフェアに育てていきましょう。

誤解を恐れずに言うと、家事は神聖なものでもなんでもなくて、「生きるために必要な最低限の雑用」だと考えてみるとよいかもしれません。
学校の給食当番や掃除当番は、みんな持ち回りでやりますよね。
家のことだって、雑用だけど生活するのに必要なこと。

だから、最低限しないといけないことは特定の誰かに押し付けるのではなく、適切にみんなで分け合おう。そして、自分の時間を大切に。

わたしたちがハッピーシェアボードを通じて伝えたいことはそういうことなのです。

さいごに・・・

改めまして、この度はわたしたちジェンダーイコールのプロジェクトに暖かいご支援をいただき、誠にありがとうございました。

みなさまのおかげで、プロジェクトを無事達成させることができました。

本当に感謝してもしきれません。

ジェンダーギャップをなくすために、手探りながらも活動をしてまいります。

これから先も応援してくださると嬉しいです!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

NPO法人ジェンダーイコール
理事長:田渕 恵梨子
副理事長:篠原 くるみ
理事:大井 由美
理事:Lynn Sun
幹事:樋口 道子

ありがとうございました!

【セミナーレポート】グローバル✖女性✖働き方 越境3.0スペシャル座談会

えりこ
【グローバル 女性 働き方】越境3.0スペシャル座談会というイベントに、ジェンダーイコールメンバーの宮脇智子さんと共に参加してきました。
越境3.0コミュニティ」主催。
同団体は、「世界の課題解決」をテーマに、世界の色々な国の政府系案件を次々とプロジェクト化し、事業化に向けて進めているそうです。大変興味深いですね。

当イベントは、越境3.0コミュニティの女性メンバーをパネラーに迎えて「グローバル」、「女性」、「働き方」について語るという、ジェンダーイコールとも非常に親和性の高い内容で、私たちの活動を知る知人を通じてイベントの存在を知りました。

モデレータは年に数十回、香港・ドバイ・サウジアラビア・アゼルバイジャンなどを訪問し、日本人に「世界」を伝える活動をされている石田和靖氏。

時折石田さんのグローバルなトリビアネタを取り入れつつ、親業、趣味、仕事とをうまく両立している越境3.0コミュニティ女性メンバーの話を交えながら進行しました。

内容について一部ピックアップしてご紹介させていただきます。

タイムテーブル

14:00 主催者挨拶 越境3.0事務局長 飯塚裕司
14:10 講演「世界の女性の働き方、生き方」 石田和靖
14:40  パネルディスカッション「女性の未来の働き方」 石田和靖vs 越境3.0ママ起業家
坂上舞・江崎由香・神谷瑛美
 15:40  プレゼンテーション「グローバル✖︎女性✖︎働き方とは?」 坂上舞・江崎由香・神谷瑛美
 16:10  質疑応答・懇談会 参加者同士で意見交換
16:30 終了

 

 

女性に「黒いかぶりもの」を強要する中東男性の真意

中東といえば黒いかぶりものをしている女性が浮かんできませんか?

女性にあんなかぶりものをさせてとんでもないジェンダー差別な国だと思ってしまいますが、それには男性なりの言い分があるそうです。
「大切なものには黒いものをかぶせる風習があり、女性は大切なものだからかぶせる。」
「弱い女性を男性が守る。」
といったような意識から、極端に女性の行動が制限されているそうです。

個人的には「女性はモノか!」と思いますし、「男性側の横行を制限させる方法はなかったのか?」と言いたくなりますが、いろんな事情があるのでしょう。(そこは今回はあえて深掘りしません。)

ただ、同じイスラム教によっても国によって差異がありますが、ドバイなどでは、最近女性進出が目覚ましいそうです。

ジェンダーギャップ指数1位の国「アイスランド」

アイスランドは、ジェンダーギャップ指数1位、つまり世界で最も男女格差が少ないと言われる国です。
世界初の女性大統領を生み出した国でもあります。
女性が活躍している国は平和で景気が良く、新しいサービス、産業、アイデアが次々と生まれると言われているそうです。
アイスランドは人口が少ないから男女平等社会を造り上げることができたという人もいますが、
人口少なくても治安の悪い国もあります。
そう考えると、一概に人口にせいにはできないのです。

アイスランドの女性起業家は日本と仕事をしたがっている!?

石田さんがアイスランドを訪れた時に、現地の方が日本に興味がある起業家を呼んでパーティを開催してくれたそうです。
すると、参加者の9割が女性だったそうです。このことからもアイスランドの女性がいかに活躍しているかが想像できますよね。そしてアイスランドの女性起業家は非常に日本に興味を持ってくれているそうなのです。

それはなぜか!?

地球はアイスランドと日本のプレートで完成していると言われていて、アイスランドで生まれて、日本で完成しているそうです。
アイスランドの女性起業家たちはこの話をよく知っていて、普段から日本に対して親和性を感じてくれているんだそうです。

でも男性だと親和性のある国という理由だけではなかなかビジネスも一緒にやりたい!という発想までには至らない。
女性ならではの感性で、日本人と仕事したいと思ってくれているのです。

日本にもぜひその想いを普及させたいですね。

日本は男性が変わらなくてはいけない

ここで石田さんから、日本のジェンダー問題について少し触れてくださいました。
日本はジェンダーギャップ指数世界144カ国中114位。先進国の中ではダントツの最下位という汚点を更新し続けています。
石田さんは日本の女性が社会に出ていくためには男性が変わらないといけないと仰っていました。
「男性の考え方が化石のように固まっていて、そのような男性達が日本のトップにいるから変わらない。」
まさにジェンダーイコールが常々声を上げている問題について言及してくださり、とても心強く思いました。

パネルディスカッションスタート

さて、ここからは石田さんのモデレータにより、越境3.0コミュニティで活躍する3人の女性とのパネルディスカッションが始まりました。
まずはパネラー3名の女性の簡単なプロフィールをご紹介しますね。

■坂上さん
第1子を妊娠した時、当時勤めていた会社に報告したらクビを宣告された(マタハラ!!)
その後の再就職活動では、数々の企業に母親であることを理由に断られたが、外資系で再就職できた。
現在は退職し、海外に携わる仕事をしている。子供は6歳と2歳の双子。

■江崎さん
福岡でネイルサロンを3店舗運営する経営者。子供は小学生2人(6年と4年)。

■神谷さん
和装用髪飾りの製作販売をする個人事業主。子供は2歳と年中。

全員仕事と育児の両立を見事にこなしている女性で、多忙な毎日の中、スキマ時間をうまく活用してコミュニティの活動にかかわっている魅力的な方たちばかりでした。

海外に目を向けたきっかけは?

■坂上さん
高校の時に1年間アメリカの留学。これまでの訪問国数は22ヶ国。おすすめはスペイン。

■江崎さん
中2の時に経験した2週間ホームステイ。
出産後は子供を理由に海外にはしばらくいけないと思い込んでいたが、試しに1人で行き、その次に子連れで行ったことで自信がつき、海外に目が向くようになった。

■神谷さん
元々洋服が好きで、パリやアメリカにあこがれていた。しばらくその気持ちを忘れていたが、最近ふと思い出した。

■石田さん
予備校中に友人からラスベガスに誘われて激安ツアーで行ったことがきっかけ。運良くギャンブルに勝って、同年再訪。
その後、仕事で中東を担当したことで、中東に興味を持つようになった。これまでの訪問国数は51ヶ国。
唯一の後悔は学生時代にバックパッカーをやらなかったこと。今からでも時間があればやりたいと思っている。

アゼルバイジャンの可能性

みなさん、「アゼルバイジャン」という国をご存知ですか?
トルコ、イラク、イランなどに囲まれた、中東にある小さな国です。
日本人にはあまり馴染みのない国だと思います。
しかし、この国はなぜか超親日だそうです。石田さんが50ヶ国以上行った中でもNo.1の親日とのこと。
昔は自国の生産物であるエネルギー資源を輸出する力がなく、ロシアに依存していたことから非常に貧しい国でした。
しかし、2006年からカスピ海のエネルギーを自国で輸出できるようになったことで裕福になり、急成長を遂げているそうです。
石田さんは現地で日本人初のJAPANEXPOを開催し、1万人もの来場者が集まり大成功を収めています。
国営放送にも過去20回位出演したことがあり、現地ではかなり有名人だそうです。
アゼルバイジャン人は日本が大好きだから、とにかく日本人が何を考えているか知りたいらしい。
だから国営放送から何度もオファーが来るのだそうです。
余談ですが、現地の食料はほとんどが無農薬。虫が付きにくい気候だから農薬を使わなくても作物が育つそうです。
素敵ですね♡
アゼルバイジャンは非常にポテンシャルがあり、日本にとってビジネスチャンスが多く潜んでいるようです。
私も行ってみたくなりました。
ちなみにアゼルバイジャンは学費が無料だそうです。魅力的すぎますw

「越境3.0コミュニティ」について

今急速に発展しているAI技術によって、今後は人間がやっている作業のほとんどがAIに取って変わられることになります。

そうなった時に「人間にしかできないこと」とは何でしょうか?

それはアイデア出し、すなわち0から1にしていく作業が、唯一「人間にしかできない仕事」となるのです。

これまで右へ倣えを良しとされていた社会は様変わりし、人とは違う強烈な個性が求められる時代になります。
そこで活躍するのがコミュニテイです。

「越境3.0コミュニティ」は今年2月にスタートしたコミュニティです。テーマはプロジェクトを起こして海外と日本をつなぐこと。
コミュニティがプロジェクトをスタートさせます。
スキルをシェアリングエコノミーによって活用するイメージで、1人ではできなくても、みんなのスキルをシェアできるコミュニティの力でプロジェクトを進行させるのです。
自社では工場を持たずに作れるところに作らせるApple社のように、得意な人がやり、やりたい人だけが参加してプロジェクトを進行させるという仕組みです。
先にアウトプットを作ってその後、スキルのシェアリングエコノミーにより、インプットを入れていくのです。
みんなのつながりで化学反応を起こすのです。

ちなみに越境3.0コミュニティが手がけた、モンゴル政府から依頼された「馬肉プロジェクト」は発案からローンチまでたった1ヶ月だったそうです。
これからはスピード感が重要なのです。

トーマス・フリードマン著「フラット化する世界(上・下)」。これからは様々な物事がフラット化していくと予言している書籍ですが、
石田さんはまさにこれからこの本に書いてあるような世界が到来すると仰っています。
これからは世界がフラット化する時代。個性の強い変態が台頭する時代になるのです。
そのためにも個性を引き出してくれるコミュニティは非常に重要です。

その他田渕がメモった注目ワード集

●「仕事で忙しいから子供の面倒が見れない。」という男性の言い訳は本来おかしい。(石田さん)
●子供を大人の世界に入れることは重要。(石田さん)
●人間の生活を豊かにするには5つのコミュニティが必要。2つ家庭と仕事。他の3つのコミュニティの選び方が大事。(飯塚さん)
●コミュニティの中で本当にビッグプロジェクトが生まれていて、ぜひみなさんにも体感してほしい。(坂上さん)
●越境3.0はFacebookグループでやりとりしていて、その場で参加できなくても後からやり取りを見返せるので参加しやすい。(江崎さん)
●気軽に越境3.0に参加してほしい。すぐに仲良くなれる。(神谷さん)
●父親はもっと子供と接する時間を作る必要がある。(石田さん)
●父親が子供と接する時間が長いと子供の幸福度が上がるという研究結果がある。(石田さん)
●誘いがあったらとりあえずのっかる。女とか男とか関係なく、自分が動けば仕事は作れる。(江崎さん)

田渕まとめ

いかがでしたでしょうか?
本レポートに書いた内容はほんの一部です。
タイトル通り、「グローバル」、「ジェンダー」、「働き方」のテーマがミックスしていて非常に新鮮なイベントでした。
グローバルネタはやはりおもしろい!私もこれからはもっと海外にも目を向けようと思いました。
次回8/26(日)、越境3.0コミュニティ主催で、「親子で旅する世界地図」というワークショップを開催されます。
このワークショップは、
「ピラミッドってどうやって作られたの?」
「なんでオーロラって見える場所と見えない場所があるの?」
「なんでペンギンは南極、しろくまは北極にしかいないの?」
などなど、子どもたちの疑問を解決し、子どもたちが自分で考えて、地図を片手に世界を旅する企画だそうです。
詳しくはこちらから。

我が家は家族での参加を計画中。世界中を飛び回っている方達の話しにはリアリティがあり、聞いている側も非常にワクワクします。
今日感じたワクワクを、次回は子供にも体感させてあげたいなと思いました!

石田さん、司会者の飯島さん、登壇者の坂上さん、江崎さん、神谷さん、素敵な会でした!ありがとうございました!!!

最後に参加者全員で集合写真!

ハッピーシェアボード実践レポート:AiさんTinaさん

こんにちは!ジェンダーイコール田渕・篠原です。

ハッピーシェアボードの実践モニターとして、初めて同性カップルに挑戦してもらいました。
モニターになってくれたのはAiさんとTinaさん。
北区で多様性社会の実現に向けて取り組んでいるRainbow Tokyo 北区代表の時枝さんからの紹介していただきました!

実は女性の同性カップルにお会いしたのは初めてです。
すぐにお2人の相性の良さが伝わってきて、素敵なカップルだなーと思いました。
なんというか、同性だからこそ「あうんの呼吸」でわかりあえることってたくさんあると思うんです。
男女の場合、特に私たちのような活動をして変にジェンダーリテラシーが高いと、ちょっとした男性の行動でもすぐにジェンダー平等の観点から物事を見てしまう(笑)
だけど同性だとその観点は無用だなと新たな発見(!?)がありました。

女性カップルの家事分担はどのような結果になるでしょうか?
やりとりをレポートにまとめましたのでぜひご覧ください。


えりこ
お2人の出会いについて教えてください。
Ai
7年前に私が仕事でドイツに2年間赴任した際に出会いました。
その後、ドイツで一緒に暮らすようになりました。
2年後、ドイツ赴任が終わり、その時にTinaも日本に移住することを決めました。
えりこ
お2人の性格は?
Ai
比較的ざっくりな性格ですが、Tinaは時間にきっちりしています。
なのでたまにユルい感じの私に対してイライラさせてしまうことも(笑)
ドイツってすごく時間にきっちりしているんです。
えりこ
まるで日本人のようですね?
Ai
そうですね。そして私は昔10年ほどアメリカに住んでいたこともあり、
あまり日本のきっちり文化が身についていないんです(笑)
えりこ
なるほど(笑)
それぞれのお仕事は?
Ai
金融系のITプロジェクトマネージャーです。Tinaは某有名ホテルの受付業務で24時間の運営体制なのでシフト制で夜勤もあります。
えりこ
Tinaさんは来日してすぐにその仕事についたのですか?
Tina
今の仕事は1年位です。来日して2年間ほど日本語学校に通い、その後ホテルの専門学校を経て今の会社に就職しました。
えりこ
普段、家事分担はどのようにされているのですか?
Ai
特にはっきりした家事分担はありません。お互い仕事していますし、「できる方がやる」というスタンスです。
あ、でも今犬1匹、猫2匹を飼っていて、Tinaは大の猫好きなんです。なので、Tinaが不在の時の猫の世話だけは任されています。
料理は自分が主担当です。Tinaは料理が苦手(笑)
掃除に関してはTinaはあまり気にならないタイプですが、私は意外と気にするタイプ。
ペットを飼っていることもありコロコロは必需品です。
えりこ
ありがとうございます。ではいよいよハッピーシェアボードの実践に入っていただきたいと思います。
まずは宣誓から!
宣誓!
実践スタート!
どんどんシールを貼っていきます。
2人の仲の良さが伝わってきます。
シール貼り終了!
Tinaさんから感想を記入。
次にAiさん。
完成しました!
えりこ
ありがとうございました!いかがでしたか?
Tina
相手が結構やってくれていることは知っていたけどやっぱりそうだった(笑)
いつも後でしようと思っている家事をAiがやってくれちゃう(笑)
えりこ
Aiさん、このままでいいんですか!?
Ai
もう諦めています(笑)
えりこ
妥協することも大切ですよね(笑)
相手が知らぬ間にやってくれていた「名もなき家事」はありましたか?
Ai
Tinaが靴を揃えてくれていたことを初めて知りました。
えりこ
タスクシールで足りない家事はありましたか?「ペットの散歩」は必要ですね?
Ai
そうですね。ただ、うちは実家と親戚の家が近く、3家庭で散歩タスクを回しているんです。
1日3回しちゃう時も(笑)
えりこ
今後どのように家事を回していきたいですか?
Tina
もうちょっと自分も家事をしないといけないな思った。
Ai
言いたい時に言うね。「ベットのシーツ取り替えてよ」とか。
TInaは百貨店の寝具売り場で働いていたことがあって、ベッドメイキングがすごく上手なんですよ。
普段私は、「もうちょっとやってほしい」が溜まりに溜まった時は爆発するんです。するとTinaは10回に1回位はやってくれます(笑)
えりこ
今後どのようなパートナーシップを築いていきたいですか?
Ai
言ったらちゃんとやってほしい。
Tina
やだ。(笑)

総括

普段から家事分担は特に決めておらず、「できる方がやる」というスタンスのお2人。
そう言いながらもハッピーシェアボードの実践結果は比較的きれいな分担率になっていました。
お互いが相手のことを思いやる気持ちの表れだと思います。

ただ、Aiさんはこまめに掃除しないと気になるタイプということもあり、ついつい率先してなんでもやってしまっているご様子。
これは気になるタイプの人の宿命ですね(笑)

2人はお子さんはいませんが、ペットが3匹いることから、
育児系のタスクシールは、ペットに置き換えて貼っていただきました。
「子供部屋の片付け」→「ペット部屋の片付け」
「子供の食事フォロー」→「ペットの食事フォロー」
など、この置き換え手法はとても使えることがわかりました。
(Aiさん、Tinaさん、教えてくれてありがとうございます♡)

家事についてはとても合理的かつ上手に削減をされていて、以下のようなコツを伺いとても参考になりました。

①お酢の洗剤を使う(台所、風呂)・・・酸の力で普段からヌメリがつきにくくなるそうです。カビキラーいらずとか!
②バスマットは、珪藻土のものを使う・・・最近はニ○リで安いものが出ているそうです。干す手間なし!
③台所布巾は使わず、ウェットティッシュで代用・・・そのまま捨てられるから衛生的だし除菌の手間を省けます。

このような形で私たちにとっても非常に学びの多い時間となりました。
ハッピーシェアボード実践に第3者が立ち会うことは、実践者同士の緩衝材になる効果がありますが、
立ち会う側にとっても実践者との対話で新たな発見を得ることができるのです。

同性の国際カップル問題について

お2人から、同性の国際カップルが直面している問題について教えていただきました。
日本では同性カップルに対する法的保障がなく、日本に滞在するためのビザは学生ビザもしくは就労ビザのどちらかしか選べないそうです。
でも学生ビザは卒業したら無くなってしまうし、就労ビザは維持し続けるのが難しい。ビザが切れたら強制送還になってしまいます。
日本で婚姻関係にある(事実婚も含む)外国籍の異性のパートナーを持つカップルは、法的に保障され、日本に滞在する資格を持つことができます。
ですが、法的に婚姻が認められていない同性同士での結婚、いわゆる同性婚は在留すら認められていないのです。
カップルなのに、同じ国に住めなくなるなんてとてもアンフェアなことだと思います。

現在、同性パートナーに「在留特別許可」を求める裁判が行われています。
異性同士なら在留特別許可が認められるのに、同性同士は認められない。
愛し合っているカップルなのに引き離される運命にある。時代錯誤も甚だしい恥ずべき問題だと思います。
日本では今、多様性の意識が広がり始めている過渡期にいると思いますが、多様性社会を実現するにはまずこういった根本的な人権に関する法整備が必要です。

先日、この裁判費用の支援に向けて、クラウドファンディングによる資金調達プロジェクト「ずっと一緒に生きてきた同性パートナーに「在留特別許可」を!」が無事達成のもと、終了しました。
いよいよ裁判の幕開けです。
この裁判が勝訴し、日本が多様性社会に向けて前進しますように。
心から祈っています。

最後に、AiさんTinaさん、今日はありがとうございました!!!

みんなで記念撮影♡

【第2回】ヴェルテック&ジェンダーイコール共催:小学生向けプログラミングワークショップ

こんにちは!ジェンダーイコール篠原です。
6/9(土)に、株式会社ヴェルテックとジェンダーイコールの共催で「第二回:小学生向けプログラミングワークショップ」を実施しました!
第一回目のレポートはコチラ

開催概要

対象受講者 小学生
目的 ①身の回りにある動くものはプログラミングによって動いていることを知ってもらう
②「プログラミングができた!」という成功体験をしてもらう
③小学校低学年のプログラミングに対する理解を調査する
プログラミング言語 Scratch(スクラッチ)
受講人数 親子3組(計6名)
講師 篠原くるみ、竹形誠司(技術サポーター)

ワークショップ実施内容

第2回目となる今回は、男子3名(小4 1名、小2 2名)にご参加いただきました。

ワークショップの内容はこんな感じ。
第1ステップ(10分)
① プログラミングとは?:「何か」をすると、「何か」がおきる
② 考え方:パソコンさんに曖昧な指示は通じないよというお話

第2ステップ(40分)
① ネコを枠に入れてみよう!:あえて説明はあんまりしません!
② 製作・発表

第3ステップ(45分)
① 自由に動きを組み合わせて動かそう!:ルールは始めにホワイトボードに書いたものを目指すこと
② 発表会


一生懸命作っています
聞く時間を最小限にして、自分で手を動かしながら考えて製作する時間を多く取れるようなカリキュラムを組んでみました。

小学生男子の集中力が1時間半持つのか、、当初はそんな不安もありましたが、いらない心配だったことがわかります。

とっても真剣です!
ワークショップ中に集中して取り組んでくれたのはもちろん、なんと休憩時間にも他の遊びをすることなく目の前のスクラッチにみっちり夢中になってくれました。

そして、できたときはこの喜び!!!

今回は、前回ご参加いただいたワークショップデザイナーの駒崎美紀さんよりいただいたアイデアを参考に、子供たちに各自ネコに名前を付けてもらいました。

うんこごりら、、ザ・キッズな発想で最高ですね♡

講師として参加したわたしも最高に楽しい時間となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!